オーダー家具とは建築に絡まない（壁や床天井に固定しない）家具です。テーブル、イス、ソファー、ベンチ、コンソール、等、つまり木工作家さんやメーカーが作る家具を呼びます。インテリアのテーマを良く理解しないと失敗してしまうので気をつけなければなりません。。。オーダー家具の依頼も多いです特にセンターテーブルとソファー。

特注家具とは既成品のサイズ違い、メーカーのテーブルをデザインそのままでサイズを1800㎜を2000㎜にしたり色を変えたりする家具です。起き家具のテイストをインテリアのテーマにしたりアクセントにしますので特注家具を基軸に造作家具を考察する事も多いです。。。。起き家具メーカーとコラボして仕事もします。

造作家具も、工務店管理会社、起き家具メーカー、キッチンメーカー、建具メーカー、内装材メーカー、等で請けますが、その業界によって材料や収まりの呼び方が違ってきます。考え方も大きく変わります。
例えば、面材、と言うと家具の外側の事を言いますが、キッチン界では扉材の事を言います。収納箱の事はキャビネットと言ったりします。どれが正解とかは無いですが家具の作り方、構造が変わってきますので呼び名も大きく変わります。

戸建、マンション、店舗、施設、での作りの違い

家具の作りに関して、クライアントやデザイナーの拘りによって材料も作りも大きく変わって来ますが。
どんな建築物に作るかでも、作りが変わってきます。

戸建の場合は建築物のテイスト（洋風、和風、モダン等）によって材質、収まりも変わります。
マンションは床や建具、内装材に合わせる事が多いですのでリフォームやリノベーション等で空間を離したり繋いだりするのに造作家具（壁と家具を一体化したり）を活用する事がも有ります。

店舗什器、ホテルではデザイン重視で素材や作りは重視しません。しかしカウンターや島什器は素材メインにする事こともあります。

施設、（病院、学校、介護施設）はまずは機能重視ですのでその次に素材、、、になって行きますので収まり等に拘る事は少ないのは価格を重視する事が多いからです。